ツバメ達は毎年、暖かい時期である3月~9月位まで日本に
滞在しています。
秋になり寒い時期がやってくると、海を越えて南の国々へと帰っていきます。
ですので、秋から冬の間は日本でツバメの姿を見ることはできませんが、
暖かい季節になると、再び元気なツバメの鳴き声を聞くことができます。
今は軒下の巣で盛んに鳴いているツバメのヒナ達も、夏には巣立ちをして、
もう巣には眠りに帰りません。
毎日背の高いヨシの群落に眠りに帰ります。
京都であれば伏見のヨシ原に、7月上旬~8月下旬位まで数万羽の
ツバメ達が寝床にしています。
今年も伏見のヨシ原で、ツバメの壮大なねぐら入りが見られるはずです。