
茶色いフサフサと見える部分は、去年の古いヨシがそのままに
なっている場所で、この部分は今年ヨシ刈りをしていないことが分かります。
このまま立ち枯れるのに任せるしかないような状態です。
一方、中央の緑色のじゅうたんのような部分は、今年ヨシ刈りをした場所です。
ヨシ刈りをすると、きちんとまた青いヨシが芽吹くことを、
ヨシ原は雄弁に物語っていました。
ツートンカラーのヨシ原を眺めていると、
「全部のヨシを刈り取って!」という声が聞こえてくるような気がしました。
この茶色い部分のヨシも全て刈り取ることができるほどに、
ヨシの有効活用によるニーズを今以上に産み出したいと改めて思います。